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ICUの看護師にはコミュニケーション能力が特に求められるのはなぜ?
ICUの看護師にはコミュニケーション能力が特に求められるのはなぜでしょうか?
ICUでは状態の安定しない患者さんを24時間体制で看護していきます。高度で専門的な看護の提供を要求される為、勤務中は緊張感でいっぱいになります。
もちろん、患者さんの状態を把握し看護しながら、医療機器を使いこなしていく能力は大切なのですが、意外に知られていないのが、コミュニケーション能力の大切さです。
ICUではコミュニケーション能力があらゆる場面で必要とされます。では、具体的にどんな場面で、どう必要になってくるのかを考えていきましょう。
目次 [目次を隠す]
ICU 看護師がコミュニケーション能力を求められる場面ってこんなとき!
ICU看護師がコミュニケーション能力を求められるのは、
患者さんへの看護をするとき
ICUでは、様々な医療機器に繋がれた患者さんが多く入室しています。重症であったり、急性期であったり患者さんの状態は異なりますが、言葉を発する事が出来ない方が多くコミュニケーションを取るのが難しくなります。
そんな中で、患者さんが出す少しのサインや変化に気を配り、患者さんがいったい何を伝えたいのか、患者さんへの理解を示し看護していくことが、第一に求められることです。
ご家族への精神的ケアを考慮するとき
ICUでは急激な状態の変化により、患者さんのご家族が心理的に動揺していることが多いため、そのご家族への対応もICU看護師としての大切な役割です。
殆どの場合、ICUには面会制限があり、限られた時間内での面会となります。そんな面会時に、患者さんは意識が無い状態だったり、多くの機械に繋がれていたりするわけですから、ご家族の不安や心配は増長されます。
その場で泣き出したり、状況が理解できず怒鳴ったりするご家族もいるため、慎重に対応に努めなければなりません。
急変の際に、ご家族へ電話連絡しお知らせするのも看護師の仕事です。混乱するご家族へゆっくりとわかりやすくお話をして、看護師としてご家族に寄り添い精神的にケアしていくことが求められます。
同僚や他職種と連携し患者さんに対応するとき
ICUでは、患者さんが急変した場合や大きな処置を要する場合など、多くの職種が一丸となって患者さんの治療にあたります。
その際、スタッフとの連携がすごく大切になってきます。
例えば、その患者さんにCPRをしなければいけない時に、リーダーとなる人、指示を受け実行する人が上手くコミュニケーションを取れていないと良質なケアを提供することは不可能ですよね。
このように、実は様々な場面で、ICU看護師は高いコミュニケーション能力を求められているのです。
ICUという環境で働いていると、自然とコミュニケーション能力が鍛えられ看護師として大きく成長していくことが出来ます。
私がICU看護師として勤務していた時にも、新卒で入職した看護師が、最初はたどたどしく誰かの助けがなければ対応できないくらいだったのに、年数を重ねるにつれて落ち着いた態度でしっかりと対応できるようなコミュニケーション能力を身につけていく姿を、多数目にしました。
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執筆者情報
ICU看護師の求人 編集部
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