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男の看護師でもICUで働けるの?
男の看護師でもICUで働けそうですよね?というのも近年、男性看護師の数は徐々に増え始め、各病棟でも男性看護師の姿をちらほらと目にしますよね。
その中でも、特に男性比率が高いのが、手術室や救急外来、または精神科など特殊な部署だと思います。
では、もう一つの特殊な部署とされるICUではどうなのでしょうか?ICU 看護師には男でもなれるものなのでしょうか?
今回はその疑問について一緒に考えてみたいと思います。
男の看護師でもICUで働くことができる?
男の看護師でもICUで働くことは可能です。実際、歓迎される傾向にあります。
何故か?その理由の一つは、ICUに重症患者さんが多く入室しているからです。
そんなICUで、日々のケアは重労働…毎日の全身清拭、陰部洗浄や2時間毎の体位変換など、多くの機械に繋がれた患者さんを動かすのは、大変な力仕事になります。
術後患者さんの早期離床の際にも、男性看護師がいると、介助に必要なマンパワーの削減にもなります。
なので、男性看護師が一人でもいると、女性看護師は大分助かるのです。
また、もう一つの理由として挙げられるのが、比較的、男性看護師の方が女性看護師よりも医療機器類に強いことです。
ICUには、モニターや人工呼吸器、PCPS、IABPなどの様々な高度医療機器があります。
もちろん、基本は医師や臨床工学士が機器を操作し、看護師はそこに異常が生じないかを管理していくわけですが…スタッフの少なくなる夜間帯などはどうしても看護師が全てを任されることもあります。
患者さんの治療を継続していく上で欠かせないものなのですが、一般的に女性は機械系統が苦手なものですよね。
そんな時に、男性看護師であるあなたがスパスパと医療機器を使いこなす姿を見せるとICU内で頼りになる存在となるはずです。
私がICUで看護師として勤務していた時には、看護師22人中、6~7人の男性看護師が常時勤務していました。
重症患者さんの移動時には男手があるのとないのでは全然違いますし、意識のある若い男性患者さんに清潔ケアをする際は、男性看護師の存在が助けとなりました。
また、男性看護師の医療機器に関する知識も、他のベテラン女性看護師に比べても優れたものがありました。
男の看護師はICUで働いていてつらいことってないの?
男の看護師がICUで働いていてつらいことは、やはり人間関係ではないかと思います。
ICUは重症患者さんの多い部署なので、看護師は常に強度のストレスの下で患者さんを看護し、いかなる急変時にもすぐに対応出来るよう緊張感を持ちながら勤務しています。
ICU看護師には気の強い女性が多く、ハキハキと仕事をこなす方が多いので、少しでも自信のないあなたの様子を見ると、何かしら意見してくる方もいるでしょう。
そんな時には、「男だからダメなのかな」と感じてしまうかもしれません。看護師として多勢の女性スタッフの中で働くわけですから、男性として疎外感を感じることはあると思います。
男の看護師でもICUで働けるんだ…でもどうやって?
男の看護師でもICUで働くことは可能ですが、大事にして欲しいのは自分に合った病院選びをすることです。
そこでの人間関係がどうなっているのかを探るのは難しい話ですが、同じように男でICUに勤務する看護師がいる病院であれば、同じ境遇の仲間を見つけ相談することもできます。
こういうところがいい、ここはこうであって欲しいといった希望を叶えてくれる病院を自分で探すのはかなり苦労します。
そんな時に役立つのが転職サイトです。
なかなかあなた自身では難しいことでも、看護師転職サイトに登録してみると、転職コンサルタントがあなたの代わりに男でも快適に働けるICUのある病院というポイントを押さえた案件を紹介してくれます。
また、ICU への配属確約の交渉もコンサルタントがやってくれますので、転職後に病院側から、ICU は病棟経験後にして欲しい!と言われてしまう様なリスクも避けられます。
執筆者情報
ICU看護師の求人 編集部
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