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ICU 看護師って忙しいみたいけど、本当のところはどうなの?
ICUの看護師って忙しいというけれど実際どうなの?だってICU 看護師の働く環境は、担当患者の人数は2~3人だから実は楽なんじゃないの?そう考える人も多いと思います。
そこで今回は、そんなICU看護師がどんな仕事をしているか、どういった勤務体系にあるのか、実際のところICU看護師が本当に忙しいのか一緒に考えてみましょう。
目次 [目次を隠す]
ICU 看護師の忙しい所以である仕事内容って?
ICU 看護師の忙しい所以である仕事内容ですが、まずは担当患者数についてです。
ICU看護師はその病院のICU規定にもよりますが、一看護師当たりの担当患者さんは2~3人です。
近年一般病棟では7対1基準を取る病院が増えてきており、大昔に比べると一般病棟看護師の受け持ち患者さんの数は大分少なくなったものですが、それでもICUの2~3人に比べるてしまうと、とても多い気がします。
人数だけでみるとICU看護師は病棟看護師よりも楽なように見えると思います。そこで、考えたいのが何故少人数でなければならないのかという理由です。
その一番の理由が実は、ICUに入室している患者さんの状態の深刻さにあります。
ICUの患者さんは状態が安定せず、急変する事も多いですし、様々な医療機器に繋がれていることが多いため、病棟看護師の行う生活の援助とは違った看護が求められるのです。
医療機器やモニターやカルテと向き合い、様々な注射をミスを起こさずに投与していかなければなりません。
患者さんが急変することも多いため、医師の診療の補助や処置に追われることもあり、常に臨機応変な対応が求められます。
また、患者さんが急変し亡くなることも少なくありません。そんな時、家族に電話連絡をしたり、説明することが必要になることも多々あります。
正直…忙しいです。休憩が取れないこともしばしばあります。
しかし、そんな中でも私がICU看護師を続けられた理由は、大きなやりがいを感じられたからです。
超急性期での集中治療を学び、看護師として幅広い知識や技術を習得でき大きく成長出来ました。
ICU 看護師の忙しい所以である勤務体系ってどんな感じ?
ICU 看護師の忙しい所以である勤務体系ですが、まずは夜勤についてです。
ICUでは、ほとんどの場合3交代制をとっている病院が多いと思います。ICUの場合は、一般病棟と違い24時間看護師と患者さんの配置割合が同率でないといけないので、日勤帯も夜勤帯も勤務している看護師の人数は一緒です。
ということは、必然的に夜勤回数が一般病棟よりも多くなってきます。私が勤務していた急性期病院のICUでは、月平均13~15日は夜勤でした。多いときで19回の夜勤をこなした月もありました。
若いころはいいけれど、夜勤って年々辛くなってきますよね。
そんな中でも、私がなんとか頑張っていけた理由は、残業が殆どなかったことです。
日勤帯も夜勤帯も同じ人数の看護師がいるわけですから、病棟看護師のように「夜勤に仕事残したら大変だから」といった気遣い残業をせずに済みました。
看護師に残業は付き物、サービス残業なんて当たり前といった風習が昔からあるこの職業で、残業がないのはかなりの魅力だと思います。
ICU 看護師って忙しいんだ~やっぱり!・・・でもいいこともありそうじゃない?
ICU 看護師って忙しいんだ~やっぱり!、でもいいこともあるみたいだし、ICU看護師興味あるかも!とあなたは思ったかもしれません。
やりがいを持ちながら働けるし、何よりあなたの看護師キャリアに凄くプラスになる職場です。
では、ICUで働くにはどうすればいいのでしょうか?普通に就職したからといって、必ずしもあなたの希望通りの部署へ配属されるわけではないでしょう。
そんな時に役立つのが転職サイトです。
なかなかあなた自身では難しいことでも、看護師転職サイトに登録してみると、転職コンサルタントがあなたの代わりに希望するICUがある病院を紹介してくれます。
また、ICUへの配属確約の交渉もコンサルタントがやってくれますので、転職後に病院側から、病棟看護師が足りないから病棟にお願いね!といったリスクも避けれます。
執筆者情報
ICU看護師の求人 編集部
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